今日の漁果

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お前の足は幅が狭いかもしれない

甲高幅広と言われて育った人はいませんか。

だからできるだけ幅の広い靴を履く。なんなら1サイズぐらい大きい靴を履く。だけど靴の中は皮が剥けて血と膿だらけ。おまけに親指の付け根の骨が変形し、外反母趾になってきた。歩くと痛い。だけど仕事上、パンプスを履かずにはいられない。

辞めちまえ、そんな仕事。

気に入らない上司は、いーまかーらそいつを、これからそいつを、殴りに行こうか♪

どうせ派遣なんて野良仕事みたいなものだろ。月星の長靴でも履け。田植えにはそれがお似合いだよ。

ということもできないので、私は基本、てめえで稼げるようになったらイタリアの靴しか買いませんでした。

最初はクソ田舎のデパートに入ってるミッシェルクランツモリチサト、ランバン、BODY DRESSINGなどからスタートしました。このランバンとBODY DRESSINGが悪かった。幅が広く甲が低い。そして踵が、どのブランドも、まるで怪物の拳骨のようにデカイのです。うわぁ。こりゃいいキックできそうですね。

だから私は甲がまったく入らなくて、なのに踵はぱかぱかしていたので、ああ私は甲高幅広なのだと思い込み、EEEの靴を履き、足中に豆を作っていました。とくにBODY DRESSINGな。固くて変な形で体重が乗らなくて最悪だった。ブランド消滅もさもありなん。

ただ、自分の踵が大きいとは思わなかったので、そのまま「日本人でも履きやすい」と言われているセルジオロッシに移動。私の行きつけのアウトレットにセルジオロッシがあり、9800円均一セールなどをたまにやっていたので、その時に購入していました。

これがね。また合わないんだ…。

履いてしばらく経つとどういうわけか足が前に滑っていき、踵がぱかぱかしはじめる。24を買っても(本来の足のサイズ)、23.5を買っても、23を買っても、ぱかぱかする。

なんだこの足。

甲高(ハイアーチ)は、高校時代に体育教師から指摘を受けていたので知っていました。土踏まずが高く上がっている足は跳躍力に優れているので、幅跳び、高飛びの競技の選手には必要条件だからです。

私は自慢じゃないですがマラソンでは1キロすら走る事ができません。腰、膝、足の裏、まあ下半身が全部痛いのです。私は進学校出身なので、1000メートルを走るのに10分前後かかる生徒はクラスの半分ぐらい。ヘタしたら20分ぐらいかかります。みんな一生懸命数十メートル走るとその場にへたり込むのです。でも、一生懸命だから教師はそれを汲んであげなくてはいけません。

お馬鹿さんの学生が行く高校では4分切るのが普通、と言われて、15分かかる生徒はマラソンには真面目に取り組まなくなりました。

1000メートル10分とかで走るのに、それなのに幅跳びでインターハイには出場できるのです。靴は関係ありません。革でも運動靴でも裸足でも、4.5メートルはいつも軽く飛べるのです。

しかし私の学校は運動ができる生徒の扱いが杜撰で、運動ができても薄く馬鹿にされるところでした……というよりむしろ綽名「日体大」「脳筋」と呼ばれて貶まれるだけなので、運動と関わるのは高2でやめました。足首の靱帯を内も外も伸ばしまくってしまうというのもあったのですが。バイクも乗っていたので、バイク用のブーツで練習に参加して、5メートル以上の記録を出してしまい、ホント靴関係ないなーと。

なんで私が幅狭だと気付いたかというとだ、ある日、踵の皮をほぼ全部べろべろに剥いて形成外科に行ったとき、たまたま医者から「あんた、足の幅が狭いよ」と言われたのがきっかけでした。その時、私は病院のサンダルの前ストラップの爪先から足の甲を全部だし、踵にサンダルをひっかけ、足の前半分素足で廊下を歩いていたからです。いや、私にとってサンダルとかスリッパってそういうものだし。

先生は私の足を念入りに測定すると「JIS規格で言うところのAとBの間だけど、踵が小さい。とりあえずフェラガモの一番狭い奴買えば?」と言いました。

やっぱ男の医者は違うねー。女の靴のことまでよく知ってるわ。

で、傷もいい加減治ったところで、翌週さっそくニューヨークに行き、ニーマンマーカスでフェラガモの大試着大会を行いました。

アメリカでは最近、扁平足や幅広の足が増えてきており、一番たくさんあるのがB、次にCというサイズ展開になっています。私が探す2AとかAAAはあることはあるけれど、Bで広すぎるデザインのためにを置いているような状態でした。AAはその時は店内には10足なかった気がします。もともと連中は踵が大きいので、踵でぴちっと止まるのであんまり踵の大きさは気にしないのですね。

ここで私はフェラガモの7AAAと6AAを買いました。二足で4万ぐらいであがりました。

店員さんが暇だったのか、幅が狭い足ならルブタン見なよ、というのでルブタンに行きました。ルブタンはサイズもよかったのですが、低いヒールは全体的に太くできており、私の足が納得いきそうなのはヒール高10センチ以上のものに限られそう。

それに、田舎でルブタンは危険なのです。

私の住んでいる田舎はものすごく民度が低いので、階段で赤い裏を見せたりなんかしたら、「そのルブタンどこで買ったの????」っていきなり声をかけられたりします。「海外から取り寄せれば?バーカ」って答えると、「私の代わりに買って」と、泥の付いた一万円を差し出して言い出します。

当時は正規輸入されていなかったので、みんな通販とか海外で買っていたのです。だけどもバーカはスマホもってるくせにオーダーできないんですよ。自分の住所をローマ字で書くこともできない。なぜなら馬鹿だから。

そんなの英語をちゃんと勉強してこなかった自分が悪いのに。馬鹿ね。恨むなら自分を恨みなさい。

ロッシも私が買う前のものはとても踵が細かったのですが、日本と中国が幅広を好むということで妙な形になったのだそうです。セルジオロッシはグッチグループから外れて、なんというか、ブルーノマリの二の舞になりそうな予感。

そうそう、土人ウンコ国の金剛製靴という会社に買われたブルーノマリですが、見る影もなく幅広になっておりました。みた感じ細そうなんだけどね…。

ブルーノマリはどこでもだいたい70〜90%オフで売られていて可哀想でした。

日本ではウンコ国に買われた、と知られた瞬間に掌を返して百貨店は追い出しにかかったそうです。韓流とかチョンコスメブームと言っておきながら、やはり冥途インコリャアカンの製品は百貨店は並べないのですね。

まー、伊勢丹からも追い出しをかけられるってなものですね。

こういうコスメや靴を買っているあなた、恥じてくださいね。

すんなりパンプスが入る脚が羨ましいですわー私は入ってもルブタンとフェラガモだけですもの。

 

 

夢見る冷蔵庫ふたたび

toyokeizai.net

だってよ!

中村淳彦さんの著作は読んでいたので衝撃でした。

こんないい加減な取材をするなんてね!

川奈まり子先生との対談はなんだったんだろうね!

だってこれセックスファンタジーだよ。ちょうどこの取材対象者が物心つくころ携帯小説が流行って、その焼き直しファンタジーをくっちゃべってるんだろうね。それをノンフィクションライター様が取材してくださるなんて妄想屋としては気分サイコーだろうね。

少なくとも、医学部の学生ってどんなんなん?って聞いてみるか、そういうステージに上がって隣の席の子と防衛医大でも受験してみるこった。こんなリアリティのない医学生いねえ。

この取材対象者は東大、もしくは医科歯科の学生で、有村架純似の美少女。両学校合わせても女性は100人いないのでその中から有村架純似の美少女を探せばいいわけだ。

医学部っつーのはものすごくお堅いところなので、こんな記事が出たら探すだろ、対象者を。面子丸つぶれにされたんだから躍起になって探す。覚悟しておきなさいよ、東洋経済は。

もし医科歯科の子だったとすると、体なんか売ってねーよ。中央線に乗って2駅か3駅先にさ、自衛隊の駐屯地があるわけで、その前に、某医学部進学予備校があるのよ。その予備校に行って、学生証を突きつけてこう言えばいいのよ。

「アタシ医科歯科なの。アタシを雇いな」って。

すげー授業料の高い予備校だから金の問題なんか一瞬で解決だよ。

もっと簡単に引っ張れる方法あるわ。私なら学費を出してマンション借り切って、お釣りでRを買うわね。

そのぐらい医科歯科というのは資産価値があるものなのです。だから受験は面白いんじゃねーか。

それに結構お馬鹿な私立の医学部でも家庭教師は引く手数多なの。医学部に進学させた経験のあるプロ家庭教師と現役医学生は全然家庭教師先困ってないですよ、今も。

「家庭教師っていったってかんたんじゃない。予習だってあるし」

そんなレベルの奴なら国立なんか入れるものか。お馬鹿さん。

これはこの女が実在するなら、彼女のセックスファンタジーに巻き込まれただけなんです。

高学歴で、こう、キンキンしたような女の人が実は家に帰るとドエロのドホモ小説やドサブちっくな漫画にまみれているのはこうした理由だと思います。BLの人ってわりと高学歴なんですよ。漫画の場合、お話を作って絵を描いて、というのが脳のCPUに結構な負荷をかける作業なので、その辺の作り込みがしっかりしていない子はそもそも作品発表の場すら与えられません。

BLの小説のすごいことったらないですよ。本屋に行ってパラパラ捲ってみればいいですよ。男の人のケツの穴に腕を突っ込んでじゃんけんぽんしてヒィヒィ言わせているのとか、そんなの全然普通。

主人公(受)が、攻キャラの前で犯されるのですが、攻はヘリコプターで成層圏から(突っ込まないで)受を犯す暴漢をライフルで撃ちます。西部警察かよ。で、攻は成層圏にあるヘリコプターからパラシュート降下します。ハートブルーかよ。で、受の上に落下しながら暴漢を蹴っ飛ばし合体!そんな小説ばっかりあの棚にぎっちり。頭痛くなりますわ。

彼女たちがキンキンした尖った眼鏡をかけたPTAの教育ママでいいんです。こういうのにお金を払う人がいてそれなりに数字が出ているんですから。妄想がお金になって素晴らしいですよ。

問題は、今回の取材対象者のように、まったくなんの商品力もない妄想をまき散らすどころか、むしろ貧困で喘いでいる層の首を絞めまくる結果にしかならない人。

妄想には才能がいるわけなんです。それを持たない人、……も、まあ、妄想するのは許してやる。だけれども口を開いたり、他人の筆を使って自分の妄想の世界をあたかも実話のように美化してはいけないのですよ。

迷惑だから。三流以下のファンタジーなんか見たくもないわ。生まれ変わってJKローリングになってから作品発表をしてください!

この自称有村架純さんはおそらく「阪大のマドンナ」こと渚ナンチャラさんのような感じの方なのかもしれませぬ。

アタシィ、医学生だからぁ、小説を書く時間も気力もないけどぉ、はじめてできた素敵な彼ピッピとのラブを書き残したいぃ。だけど、彼ピッピは激平凡で、いつも正常位のセックスなんかに飽きたぁ。だから、このトゥルーラブをノンフィクションライターに書かせてやるぜオラァ!

この妄想力たるや、昔、コミックマーケットを晴海で開催していたとき、モーターショーとかに使われる会場の天井付近に雲ができたという話を思い出しました。その時、下ではホモ作品として有名な聖闘士星矢の本がたくさん売り買いされていたそうですよ。

そのくらい女の性欲ってのは強いんですよ。

自分を美化して画いた愛の物語がネットとはいえ公の舞台に出たんだから満足でしょうね。

きめえ。

このぐらいの偏差値の女だと、知的好奇心を満たす目的でそういう性体験を求めて男を猟るという人がいます。痴女が、案外高学歴だったりするのもこれですわ。

貧困報道がおかしな方向にいかないことを祈ります。

地方のメイク講座で金を奪い取られた話

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ほんっと化粧嫌い。

メイクブロガーもクソだらけの乞食だから大嫌い。提灯記事書いて企業から数百円のものをお恵みしていただくってどんだけ乞食だよ。え。

あんたたちは数百円で売文するけどその昔、自動車評論家というのがいて、これは売文の代わりに新車もらったりしていたんだよ。5年乗って、5年後、その時その査定額で買い取りますという条件も付いて。ドイツにその新車のためだけに作らせた交響曲を聴きに行くためだけにビジネスクラスに乗せられたりさー。そんなの普通ですから!つーかそのぐらいじゃないと売文しないだろ。

数百円でコジってる女はどれだけ安いんだよ。数百円でカラダ売ってんのと変わらないですね!

でも自分のパーソナルカラーは知る必要があったので、パーソナルカラー診断に行ったよ。

そのパーソナルカラー診断にメイク講座が併設されていたので受講してきました。その、最悪な、メイク講座の話。

当時私は日本の悍ましい因習に縛られた陰鬱な田舎に住んでいました。そのサロンに行くまで車で2時間かかった。それはまあいい。まず予約の時に妙な話をされたのさ。

「お友達何人かと受講してくれ」と。

こんなの聞いた事があるかい?平日の昼間に友達連れて来いって無理だろ。

あとで、「同じ時間を割くなら1回に何人もさばいてがっぽり儲けよう」という魂胆だったとわかるのですが。

無理なのでひとりで行ったさ。結果はイエベ春。日本人の40%ぐらいがこのイエベ春という色の集団に属するわけ。私は色も黒いし地味なので自分の事はイエベ秋だと思っていたので、わかってよかったと思った。イエベ用の布きれの塊ももらった。これを基準に服を選べばよいらしい。

カラー診断はいいのだが問題はメイク講座。

そもそもそのサロンの経営者は50〜60代ぐらいの女性でした。この年齢の人、ということでちょっと心配ではありました。このぐらいの人だとカラー診断をバブルの頃イギリスから輸入した第一世代で、考え方が古い人という可能性と、経験豊富という可能性、両方ありました。実際に八分割とか十六分割とかはやってもらえませんでした。

「何それ?」って言われたし。

私は自分の化粧に自信がなかったのでとりあえずちふれとかキャンメとかの安物を持ってそこに行ったわけです。ただ、私はメイクはどーでもいいと思っているけどある程度プロの現場(映画とかグラビアの撮影現場)を見ているので、お化粧でオゼゼをもらう人達のお道具がどんな感じなのか知っているわけ。

だから、そのサロンのコンサルタントのお道具ってのを見た瞬間言葉を失いました。

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おそらく一度たりとも洗ったことがない、ファンデとチークに塗れた汚れきったブラシの山。山、ってほどはなかったな。数本。しかも毛がぼさぼさで自然に還ろうとしているブラシ。

そして「絶対に近寄っては駄目」とメイクやっている友達に散々言われていた「アムウェイ・アーティストリー」の化粧品、しかも、パレットは底見えしているもの多数。

色の組み合わせから見て十数年前のお道具。

そのブラシで私の肌に粉を乗せるわけ。ぞーっとしました。ブラシの繊維って先っちょ尖ってるでしょ、その尖ったところに何年ものかわからない雑菌がたっぷり付いているわけでしょ。汚い道具でよくも客の肌引っ搔けるよね……。

「あなたはイエベだからこれはイエベ用のいいパレットなの」と、アーティストリーを買え買えと薦めます。そんな悍ましい化粧品、誰が買うか。

私は友人から、「メイクに携っている人ならどうやってコントアーするのか見てきなさい」と言われたので、「ガッツリコントアーしてください」とオーダーしました。するとそのおばさんはこう言ったの。

「コントアーって何?ベイキングって何?」

死ねって感じ。

私はKATEの濃いファンデと明るいファンデの色を混ぜたり顔の影に濃い色だけ塗ったりを自分でやっていたのですが、

「そういうのは日本人にあわないから」やめろ、と。

だーかーら、日本人に合うやり方を教えなさいよ、そのために金払ってんだよ、と言ってるのに!こいつ最近のメイク雑誌なんか見たことないんでしょうよ!

アイシャドーも一色しか塗らない上に、アイライナーの引き方をいろいろ文句つけるわけです。

アイシャドー一色なら誰だって塗れるわボケ。

その後がすごい。その日持っていた私のコロンボのカシミヤストールを掴んで、

「これはイエベ春には合わない色でブルベ冬の色。私の持っているストールと交換してあげる」

と、持ってきたプレーンな色のストール、品質表示には「アクリル」と書いてあったとさ。コロンボの大きなカシミヤストールでそのアクリル何千枚買えるだろうね……。

ぐったりしてきたところで、このサロンではお昼を出してくれました。

気の利くところもあるじゃないかと思ったのですが、日本人にあうコントアーが見られなかったので気分は最悪です。ガッカリしていて味なんかひとつもわかりません。

おまけにこのおばさんは、

「うちはカラー診断を安くやってるんだからありがたく思え。東京なら4〜5万は当り前なんだから。メイク講座だって3万以上するんだから」

と、恩を着せてきます。

ちなみに東京では大丸でやっているようですが、45分3240円でした。

そして大丸では、

※お一人様のメニューです。2名様以上でご同席は、ご遠慮いただいております(乳幼児含む)。ご了承ください。

あれ?普通は友達連れて来いって条件はないぞ?

気になるお値段ですが、消費税込みで24840円でした!

メイク講座一万円、パーソナルカラー診断一万円のはず……この3000円はなんだ?と思ったら、なんと昼食代。

あんな飯に3000円取られるなら食わないで帰ったわ……。

おまけにこのおばさんの化粧というのが古くて古くて、まんまバブルの人。

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そして私はマスカラだけはヘレナなんちゃらのラッシュなんちゃらというのを使っているのですが、「それは似合わないから!」といわれてキャンメの「ゴクブト」というのを塗られました。

それね、繊維が入っているのか、メイクを落としても痛くて痛くて……。次の日、目が開かないほどの大量の目やにが出ましたとさ。マスカラこええ……。

その他にもコントアーをマスターしたく地元のメイク講座の先生に話を聞いたけど、「コントアーって何?」って人いました。その方は30代でお道具はハリウッドエアー。あの故障しやすくて有名な。けっきょくみんなピースコンとコンプレッサーになってファンデーションは洋モノのMacにするんだよ、(  ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ

コントアーって上手い人に聞いたけど、基本的に人間の骨格をよく理解していないと難しいらしく、これができるかできないかがメイクのプロの分かれ道だとか。

できない奴は回線で首を吊れといいたい。光回線でいい。

そして2016年当時の眉は、二ヶ月ぐらい伸ばしたぼさぼさのものをちょっと弄るだけのものが流行していました。

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このババアがやったメイクはこんな感じでした。

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これはこれでいいのですが、2016年ならコントアーということをするべきだそうです(友人のプロメイクさん談)

他の田舎のメイクさんは、美容師崩れのような人で、ひとりはナリス(無限連鎖商取引、いわゆるネズミ講)の手先、もう一人は他人の筆などを奪って固いチークなどにグリグリ押しつけて毛ギレを発生させた乞食体質の美容師崩れで、こいつは睫が長くなるマスカラを売りつけようとしていました。道具も安く、プロであるはずなのにマリブというウンコ国のコスメを使っているぐらいの乞食です。

ルミガンを見せても「何それ?知らなーい」という女なので推して知るべしだわ。

結論

田舎でメイクを学ぶのは無理

ということでした。

・化粧道具が古い

・化粧道具が汚い

・化粧道具が安い

・先生がババア

・マルチに関わっている

・田舎にいる

これ全部ヤバイです。当てはまるサロンがあったら絶対に近寄っては駄目です。

 

そもそもメイクのお仕事する人っておべんきょおが嫌いな人が多いんですよね。美容師の資格も刑務所で取らせるじゃないですか。偏差値40〜45ぐらいの人は、美容の勉強もしたがりません。だって勉強だから。その人たちが死ぬほど嫌いな勉強だから。

コスメは貧者の趣味とか低学歴の趣味と言われる所以です。

 

どーでもいいのですが、たぶん湾岸ミッドナイトFC3S城島編で、対決するFDを作った箱根のプライベーターが昔、北見のところに自分のSAを持ち込むというエピソードがあります。そのSAがカリッカリに仕上げられた超一級のマシンで、「調子悪くなっちゃったんですけどぉ」って北見の前に持ってきたときにはプラグコード外していてただけだったという話。

北見は「プラグコード外れてたヨ」って嵌めてやるだけなんですけど、そいつは北見の名前を聞いて「プライベーターにもすごい腕前の奴はいるんだヨ」というアピールをしにきただけだというね。 

まあ、そんな感じ。

さよならヴィ・アローム…潰れる会社の饐えた臭い

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ずっとヴィアロームの製品を使ってきました。

はじめて使ったのは2008年頃。エステサロンを経営している人(男性)から「新しく店で使う商材だけど、アロマ詳しくないから意見を聞かせて」という話で紹介されました。

まず一般的なアロママッサージでは禁忌とされているエッセンシャルオイル原液塗り、しかも皮膚への刺激が強いということで、保守的な田舎の客商売ではやらないほうがいいんじゃないのかとお伝えしたところ、彼は自分のチェーン店には入れませんでした。

彼の元には結構な量のサンプルがあったので、私はそれを譲り受けて使うことにしました。彼のところはチェーンですからね、置いていく量も普通じゃありませんよ。私がこれを使う気持ちになったのは、107の奥深い香りが気に入ったんです。この馥郁とした深み、幽玄、他のブランドの精油にはない奥深さ。

ただ当時の代理店というのが個人には卸してなくて、あくまでもサロンでの販売に絞っていたので国内では入手できませんでした。念入りに調べればできたかも知れないけれど、私はとりあえずネットで引っかかったフランスの本社から買うことにしたわけです。

計7回、合計で30万円ぐらい買いました。いろいろ噂は聞きましたが、今年までは何の問題もなかったわけです。私のオーダー分に関しては。

日本で代理店ができたことも3年前ぐらいまで知りませんでした。もともと私は美容に興味ないんで。ニベアとサラダ油塗っていれば結構ご機嫌な肌なので。

私は主に107とボディ用のオイル、あと、飲用のgrogというものをオーダーしていました。grogは食品衛生法に触れるので日本の代理店では扱えないし危険だろうということでこれだけは個人輸入しかないんです。やってくれるとは言いますが何かあったときに責任の所在が、という問題になりますし、日本のアロマテラピーも危険視されることになるでしょうよ。

 

で、風の噂で、震災の年ぐらいから、どうも様子がおかしいという事になりました。

私以外でフランスにオーダーした人が、カードで決済しても品物が送られてこない、と。メールをしても基本は無視。

アメックスなどのコンシェルジュサービスが充実しているところはそこで返金してもらえばいいけれども、それ以外の年会費無料カードとかは難しいですね。金だけ取られて泣き寝入りした人もいたとかいないとか。

私がしばらくぶりに輸入を再開したときにはすでにpaypalの導入がありましたので、安心して頼むことができました。その際の問題はいっさいありませんでした。

ただ、その時もPayPal争議に持ち込んだ人がいるとは聞きました。そもそも風の噂で「日本の代理店はマシだけど、本社はいい加減かも」「フランスクォリティ」「瓶の形と内容量がコロコロ変わる」と言われていて、美容マニア様の間で求心力を失っていったのは事実です。

こういう美容に敏感な人達は、フランスがあてにならないから日本で買う、という意識にはならないんですね。その値段なら他の化粧品探すわ、と。こうなるわけです。

幸いなことにオイル美容にこだわらなくても、いい化粧品はいっぱいありますんで。競合他社に流れるわけです。

その時には「エッセンシャルリフト」という、ヴィアローム107をアルガンオイルやらザクロシードオイルで薄めたものが日本独自処方として売られていましたが、そっちのお客と元祖107を使う人達とは別なんですね。

まあ、ビールに対する発泡酒みたいなものでしょうか。

で、昨年の10月ぐらいに、いつものようにgrogを含む商品を頼んだわけです。いつもならVAT(EU圏内の国に掛かる付加価値税)を引いた額を教えてくるのですが、今回はそれがない。VAT抜きの金額を教えろというと、無視。

この会社は都合の悪い問合せは基本的に無視だから(それもビジネスとしてどうかと思うが)、まあフランスは都合の悪いメールは全部無視するお国柄なのでしょう。で、最終的にしつこく聞いて、向こうが指示したとおりのVATを引いたはずの金額を送金しました。

後でわかったことですが、それはVATを引いた金額などではなく、VAT込みの金額だったわけです。

完全に瞞されました。

VATというのは国税に準ずるものです。日本ではここで誤魔化しが入ったり脱税があったりすると国税庁が出てきます。「国が親分と言うだけのヤクザ」でおなじみの国税です。

それはともかくとして、品物が届いてから、フランスのヴィアロームに何度も何度もメールを出しました。20回ぐらいかな。そうしたらようやく返事が来て「2016年末には払う」と。どうやらVATを誤魔化そうとしたことは自分で把握している模様。

「ん?」とは思いました。その返事が来たのは11月中旬。なんで「年末」って期限を延ばすのだろう、って。

そして年が明けました。結局VATは戻ってきませんでした。

で、PayPalに異議を申し立てケースオープンとなったわけですが、そこでもVATを払うからすぐにでも取り下げてくれ、という独自理論を展開します。争議となった場合、PayPalからヴィアロームへ送金がストップするからです。

普通は返金が完了したら誰だって取り下げます。その順番でしょう。

このときやっと彼らはきちんとしたVATの金額を私に報せてきたのです。彼らはそれを払い戻ししなければいけない金額だと知っていてわざとすっとぼけていたわけですね。

私は「とにかく払え」と言い張りました。

彼らは「こんな少額で騒ぐなんてどうかしている」と言いました。「こんな少額」というのならとっとと払えばいいんじゃないでしょうか。支払期日をジャンプするのがどれだけヤバイのか、銀行から融資を受けた事のある人ならわかりますよね?

 

賢明な方はここまで読めばお気づきかと思います。

大抵、潰れる会社って、「○○日までに払う」って支払い期日を先延ばしにしますよね。自転車操業ってそういうもんだし。で、(個人としては高額だけど)ビジネスとしては少額なものでも支払いを渋ります。

そうそう、ヴィアローム関連ではこんなメールが来たことがありました。

 

Bonjour Madame xxxxx(ヴィアローム担当者),

Je découvre que vous utilisez à nouveau des éléments graphiques dont vous n'avez pas payer les droits d'utilisation,
 puisque vos dernières factures sont toujours impayées.

Je vous laisse revoir la totalité de vos packagings et maquette de site web et boutique, 
avant qu'un huissier ne constate toutes vos infractions.

Vos acheteurs n'aimeraient pas être complice d'une entreprise qui n'honorent pas ses fournisseurs et ses engagements.

Cordialement,

M. xxxxxxxx.

これはヴィアローム本社メールマガジンに登録している人全員に送られたものです。なんと、差出人はヴィアロームのサイトが置かれているサーバ(infinirouge.com)の管理者。彼が言うには、ヴィアロームはレンタル料を払ってないし、あなたの顧客はあなたとサプライヤーの共犯者(complice)になりたいとは思わないだろうよ、という相当キッツイ内容の取り立てメールでした。

普通はたかがメルマガ登録者の赤の他人にこんなメール送りませんよ。その前に何回も何回も督促して、それでも払わないからこういうことになってるんです。

このことからも、会社の内部には資産も現金もほとんどなくなっていることが察知できます。いわゆるファイナルカウントダウンでしょうね。私が銀行ならこういうメールが来ていると知ったら、これから先融資の話はナシだし、取引しているならちょっとアラートするわ。

2008〜2009年にかけて私はフランスに旅行しているのですが、当時はヴィアロームの製品はちょこちょこ置かれているのは見ました。しかし、容量がコロコロ変わるようになった頃から、どの店も取り扱いをやめ、フランスのネットショップではほとんど見かけることはなくなりました。

おそらく日本で売ってるエッセンシャルリフトが一番のお得意様ではないかと。

 

品質にまで言及するのはどうかと思いましたが、プラナロムや生活の木を買っている人は、成分分析表がついているのは知っていると思います。このヴィアロームにはそれがありません。成分分析表が付いていてもどうだ、ということは言えませんが、昔ながらの天然の機械で圧搾するにはとても時間と人手が掛かります。

それを、この経営状態で果して続ける事はできるんでしょうかね。そしてエッセンシャルリフトの中身って107なんでしょうかね。その107だって水蒸気圧搾法で集められたエッセンシャルオイルなんですかね。

 

そのちょっとまえにシゲタも使っていたのですが、シゲタはUVカットだの入浴剤だの商品開発が盛んで、ウリのフリクションオイルは最近あまり評判を聞きませんよね。

ちなみにシゲタチコさんはヴィアロームのネリー先生のところにいた人です。このあたりはいつか暴露してやろうと思いますが、彼女の存在も日本人の株を下げる一因だろうなーと思いますね、ハイ。

あの手のエッセンシャルオイルを直塗りするというのは、肌トラブルに発展した人はいないけれど、日本人には滲透しなかったのでしょう。一時的にはウケたけれど。

額が額なのとやり口が汚いのと、心配なのでPayPalが入っていたおかげできっちり回収させてもらいましたが、せっかく作り上げたブランドも転落するのは一瞬なんですねーっと。

とりあえずフランスに個人輸入をお願いするのは様子を見た方がいいですよ。最悪お金とられたきりになりますから。

こういう話が出ても、じゃあ日本で買おう、という話にはならないのが人の常。オイル美容をしている人の気持ちはシゲタからも、ビィオセンシエールからも離れるでしょうね。

伊勢丹に入っていたウンコの国のウンコスメが潰れたって悲しくもなんともありません。むしろ「ザマア!!!」って叫びながら機銃掃射しに行きますよ。ただ、すばらしい製品がバーカで役立たずなスタッフのために死んでいくのは見てられないですわ。

 

立派な王国が色あせていくのは

二流の共和国が崩壊する時よりずっと物哀しい 

 

ばい 村上春樹

 

※本件に関しての問合せはいっさいお断りいたします。

クリッパン、シルケボー、ラプアンカンクリ、レスー、ジョンストンズ、ロキャロンとか、あの辺のブランケット

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ブランケットですわ。

スロー(throw)とも言うし、イギリスではラグ(rug)な。

そもそも私がブランケット道にはまったのが、ジョンストンズの売れ残り品で日干しになっていたチェビオット種のラグを手に入れてから。

これはめたくそ安く、当時のオゼゼで28ポンドだから3000円ちょいだった。色はぜんぜん選べなかったのでロイヤルスチュアートを買ってきた。

ジョンストンズだから車に積んでおいてもいいし、体に巻いて部屋にいてもいい。西川の毛布みたいにグランドが綿やポリエステルでムカーッとくることもない。端はフリンジだから余計な手間をかけて変な素材の変なものもついてない。最高。しかもジョンストンズ。最高。

グランドっていきなり言ってしまったわけですが、日本の毛布のほとんどが、地の布に綿やポリエステルを持ってきて、そしてそこにウールやカシミヤを絡ませて作っているのですよ。縦糸も横糸もウールとかカシミヤってのは高いし、もしかしたら純国産だとよっぽど探さないと出てこないのではないかと。

そしてここが日本の寝具が海外に出て行った時に排除された理由なんだけど……肌に触れる羽毛部分がカシミヤなりウール100%なら、日本の法律ではその毛布はウール100%と書いてもいいことになっている。実際は地に綿やポリ使っているから、『ウール50%くらい、ポリ50%ぐらい』って書くべきところを、だよ。

そんなの海外では嘘表記になるわけだよね。排除もされるさ。

昔のウールのブランケット重くなかった?それはアンタん家のブランケットに綿が50%含まれててそれがグッチョリ寝汗を吸ってたからだよ!

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これでしょ? こういう寝床でしょ?

どんな綺麗な女の子でも、ベッドルームがこうじゃね。百年の恋も絶対零度超伝導ですよ。

で、ブランケットに目覚めたわけよ。

次の日そのジョンストンズ屋に行ってオッチャンに聞いたら、お薦めはカシミヤの両面使いのラグ(めっちゃ割り引いても6万ぐらいだった記憶。まージョンストンズストール4枚分ぐらいの計算だから)だけど、欠品中だからとカシミヤとウール半々のものを出してくれた。これは縦糸にナントカ羊の毛を使い、横糸にカシミヤを使ったものですごくいい肌触りだった。今は多分どこにも売ってないと思う。オッチャンから2枚買ったら「6年ぐらい塩漬けだったから、売れてヤレヤレだぜ」って言ってたから。

そこから集められるだけのブランケットに手を出してみた。

基本的に私がブランケットと呼んでいるものは、縦糸に最低でも羊以上のものを使っている嘘偽りのない生地です。

 

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ブロンテバイムーンのアルパカ……薄い。しかし温かい。そしてわりと毛玉になりにくい。ずっと買った時のままで、この薄さなのに温かさはほぼ毛布と変わらない。アルパカのブランケットはいいね。畳むと怖ろしく小さくなってちょっとしたカバンにも入っちゃうぐらい。綺麗な色使いのものもあるので大きめストールとしても使える。衣更超便利。薄いからダメと言う事はなく、この薄さで普通の毛布一枚分は温かい。アルパカの場合、何が駄目かっつーと、南米の連中が採ってくるので繊維自体に騙しがある。信用がならないから変なところでは買ってはダメ。

 

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ロキャロンのカシミヤ……1日だけ全商品50%オフという日があり、高額品も半額だったので頼んだ。ジョンストンズのカシミヤブランケットに比べると薄くて小さめ。何よりも単位面積あたりの軽さが軽いというのが気に入らなかった。ロキャロンは薄手のストールをウールとカシミヤとで何枚か持っているのだけど、厚手のウールブランケットは印象が悪かった。寸法も変だし。運が悪かったから、会社をお察しの国の連中に買われた、というわけではなく、それ以前にも問題があったんだろうな。

 

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ラプアンカンクリ……軽い。軽いけど温かい。可愛くて柔らかくてお気に入りはラプアン。なぜかストールなんか2本も持ってる。毛布らしい毛布と言えばラプアンだと思う。チクチクするとか言うけれどもそもそもチクチクするってどういう事だろう。まさか素肌に触れる場所で使ってないよね?使っている人はアクリル毛布しか知らない土人。可愛い柄のあることでクリッパンと人気を二分してる。私はラプアンの柄の方が好きだなー。

 

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クリッパン……あまり印象がない。オサレ北欧ブログの信者さんが大暴れして、ヤフオクで使い古しのクリッパンに1万円とか値段つけてるのをみて笑ってる。精液とかバンバン着いているだろうから、ルミノール液を買ってきて吹いてみな。汚い10円玉を希塩酸で洗った液でもいいわ。それ楽天で同じもの新品で売ってるのに。ミナペルホネンと聞いてあのデザイン見て素敵で清楚な北欧のか弱い女性デザイナーだと思った。検索して爆笑した。潰れそうなコーヒー屋のオッサンみたいな奴だった。でもあの森の中の一軒家の毛布はスッテッキだと思う。アレは欲しい。

 

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シルケボーDANAJA……ごわごわ。ラプアンの半分ぐらいしか厚みがない。そしてなんと藁だの茎だのが織られている。そういうのが好きな人にはご褒美だろうね。とても自然なオイニーがしますと書いている人もいるけど、これ自然だと思う奴、鼻がどうかしているか脳がおかしいので耳鼻科にいった後脳外科にどうぞ。普通に化学薬品の臭いです。たぶん合成洗剤

(した!した!ゴットランド率の高そうな奴買ったら昔、伊香保のグリーン牧場で山羊のウンコまみれになったことを思い出した!こんな臭いのするやつないだろ!でも猫犬に嗅がせると超喜ぶからやってみて)

でも藁だの草だのが織られているところを見ると激しい脱色とか染色はないのでそういうアレルギーな方はいいと思う。

 

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レスー……厚くて密に織られてて本当に素晴らしい。これとジョンストンズのカシミヤがあればあと何も要らない。私が手に入れたのは偶然にも100%ゴットランドウールでフリンジもクリクリしていて(ゴットランドウールは原毛がクリクリ)柔らか。軽くて密なのに厚みがあって柔らかいという素晴らしいブランケットだったけど、どうもデンマークでは在庫限りでお店じまいの模様。あと、価格がシルケボーの2倍。入手できるもんならどうぞ。

 

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番外・ウールミーのベビーアルパカ……一流メーカーではないけれどリネン愛好家の間では有名なリネンミーの姉妹サイト、ウールミー。大抵リトアニアとかではリネンやっているメーカーはウールやアルパカもやってる。私が通販したときはどういうわけか国際送料無料だったので超ラッキーだった。ブロンテに比べるとちょっとふわっと毛羽立っているけれども、数ヶ月使ってみて毛玉にはもちろんならず。畳むと薄くて小さくなる。ほんと素晴らしい。ここはカシミヤも安い。リネンミーのリネンは高品質な商品ばかりなのでウールも間違いない。

 

それから、上に上げた北欧毛布屋は日本のクソ代理店と結託して日本へ送ってはくれなくなりました。韓国に送っても日本は駄目だと。実際にオスロとかにいてホテルに長期滞在だから送ってくれと言っても、日本の代理店を通して買えと言ってきたところもあります。それはうっすら人種差別でしょ。

私の知ってる限りこういうディフェンスをするとあとが続きませんよ。私は昔、北欧のアクセサリーを集めていたのですが、いつからかヨーロッパの本社サイトで買おうとすると日本人だけが404というエラーページに飛ばされて直接購入することができなくなりました。日本で、倍〜3倍の値段を出して買えと。日本人だけ。

 

そうしてどうなったかというと、みんな熱が冷めてしまったんですね。

 

今ではTwitterInstagramも日本人はほぼ話題に出していません。

一時期は鼻息の荒かった代理店も、店舗は閉鎖に継ぐ閉鎖。いまでも存続しているかどうかもわかりません。

本社サイトから買えなくなって、4〜5年でこうなりました。嫌って離れたわけではなく、興味の外にいってしまったんですね。

せっかくいいブランドがあって日本のクウネル系に売り込んだのだから長生きしたいですよね。ぱっと散る花火じゃ困るわけですよね。

ただでさえ繊維なんて浮き沈みが超激しいんだから、なんとかしたいんですよね?

無駄に足掻かない事ですよ。